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ネズミ駆除には大きく分けると2種類あります。 ・毒餌による駆除 ・トラップによる捕獲駆除 毒餌による駆除
昔からネズミ駆除に使われているのが殺鼠剤(毒餌)です。厚生省によって認可された薬剤が使用されていますが、毒性の高いものは人間にも危険です。現在では地較的毒性の低いクマリン系(クマリン誘導体)という薬剤が多く使われています。ワルファリン、ファテトラリルやフマリンの3種類があります。これらは累積毒剤と呼ばれていますが、ネズミの体内に蓄積され抗凝血(こうぎょうけつ)作用を起こします。つまり血液が固まらなくなってしまう作用です。ネズミの体膣や皮下組織などに浸潤性の出血が起きて死に至るわけです。 Warfarin(ワルフアリン)はWISCONSIN alumni Research Foundation の頭文字から命名されています。 1930年代に、カナダやアメリカの牧草地帯で牛が原因不明の出血性疾患で死亡する事件があったとき、ウィスコンシン大学のリンク博士を中心に原因が調査され、腐敗したクローバーの中に血液凝固を阻止するダイクマロールという化合物が発見され、その後研究が進んでワルファリンが誕生したことによります。 トラップによる捕獲駆除
トラップは罠(わな)のことですが、古くは金網かごやパチンコ(ネズミを挟む)などが代表的なものです。現在の主流は「粘着マット」(粘着トラップ)です。ゴキブリほいほいのネズミ版といったところです。この粘着トラップをネズミの通路に置き、捕獲するというものです。どこにどのように粘着トラップを置くか、捕獲の効率はこの簡単なようで難しい技術によります。そして現代のネズミ駆除の90%は粘着トラップを使用して行なわれています。このトラップのやり方は業者間に大きな差があります。ネズミの学習能力
全てのトラップが効果を上げていない理由の一つは、ネズミの強い警戒心のためといえます。ネズミは特定のスペースをテリトリーとしています。おそらく自分のテリトリーの細部を熟知していて、新しいトラップを設置しても不自然で異様な物として認識し、警戒するようです。従ってトラップを長い期間置いておけば警戒心が薄れ、ある程度の効果は得られるのでしょうが、ネズミの学習能力の高さがトラップを無力化してしまいます。粘着トラップも同様で、ネズミの学習能力によって著しく効力が落ちてしまいます。ネズミは家族で団体行動をとりますが、その行動はある種の規則があるようです。最終的には種の保存のためと思われるような一種の軍隊のような行動様式を持っています。まず家族の1匹が行動し、安全を確認した上で2匹目が動きます。 1匹目が粘着トラップにかかると2匹目は混乱してしまい、警戒し何度も安全確認のためと思われるサインを送ってきます。返答がないわけですが、しばらくすると恐る恐る行動を起こします。一度危険を察知するとより慎重な行動をとり、やがて粘着トラップを「学習」してしまいます。 フリーマンのネズミ駆除の流れ
集中捕獲
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